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tsuki no kobanashi

ソプラノ 和田静乃の日々をつづります
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経験

5月末、私はある初めての経験をしました。
50年近く生きてきて、初めて。
「人間、経験値」とずっと思ってきた私ですが、できれば、経験したくないことでした。
私の過信と不注意で起こしてしまったその経験から一週間経った今も、実は完全に立ち直れないでいます。


本来、長所であると言えるであろう想像力の豊かさは、こういう時、完全なる短所になります。そんなこと想像しても仕方ない、そんなこと仮定しても仕方ない、そんなことばかり考えては自分の身体をこわばらせ、そのたびに身震いする、そんな日々が続きました。


ただ、こんな時も、私の「人運の良さ」があったこと、神様は守ってくださったとは思っていて、私にとって、大きなことだったからこそ、この経験からのメッセージは大きいと思っていますし、その人運の良さには、本当に感謝しなければいけないと思っています。


ここに書くのも迷いましたが、今の私の気持ちを書き留めておくには、ここが1番だと思いました。また「書こう」と思えたことは、少し前向きになれている証拠のような気がします。誰がこれを読んでくださっているかはわかりませんし、これを不快に思われる方もいらっしゃるかもしれません。それでも、私に興味をもって、わざわざここに来てくださる方には、読んでいただいてもいいかなと思いました。


ポジティブなイメージが強い私かと思いますが、こんなこともあります。落ち込む時は、奈落の底まで落ち込み、もう元気になれないんじゃないかと思うほどに沈みます。でも、そこから這い上がる力も強いと、信じています。


そして、そのきっかけになってくれるのは、いつも「人と歌」。


数日間は歌うどころではなく、どう歌ったらいいかもわからなくなり、胸がずっと締め付けられた状態でした。実は、その事件まで、ずっと調子良く歌っており、自分の中で何かが見えそうな、そんな感じがしていたのですが…それが、わからなくなりました。


でも、その「何か」が、私が20年以上歌い続けて、初めて手に入れられそうなものだったので、ここでそれを無にしてはいけない!とひとつひとつ、小さなことから構築するように稽古を重ね、昨日、師匠のところへ行き、全てお話しし、声を聴いていただくことで、見えそうだった何かは「見えそう」ではなく、そのシルエットが見えたのです。


そして、また改めて自分で稽古し…自分でも信じられない声が楽に出て、歌い終わって座り込んでしまいました。この声が出したかったんだ!そんなことを思えた、今日の稽古でした。


これは、もう本当に、失いたくはありません。
自分の気持ちが完全に回復する日は、ちょっと遠いかもしれないけれど、私をいつも救ってくれる人たちや歌に、恩返しをするような気持ちでいなければと思っています。


何があったのかをお話しする時は来るかもしれないし、来ないかもしれません。(ご存知の方もいらっしゃるでしょうけれど)このことは、私は一生忘れられないと思います。不謹慎かもしれませんが、この一生忘れられないであろう、大変なことに結びつけて、自分の歌と声が大きく前進したタイミングであることも忘れてはいけないと思っています。


まだまだ。
がんばります。









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初夏に秋想う

前回の更新から随分と経ってしまいましたが、今日は久しぶりに書いてみようと思います。


色々なことがあり、滞っているような進んでいるような、なんとも言えない感じから抜け出せずにはいますが、自分の中では、発見からの覚醒とも言うべき再確認、そこからの変化が起きており、楽しみだなと心から思えることも起こり始めています。


そのどれもが、音楽、それも自分が演奏するということに関わること。やはり、どんなことがあっても、そこが私の生きがいなんだなぁということを実感しています。


それはこの春、「これは私の曲だ!」と思える作品に出会えたことから始まりました。


日本ではあまり演奏されることのない作品ですが、前奏1小節を聴いただけで「これだ!」と思ったのです。歌の旋律を聴かずとも直感で感じた「いい」は間違いない感覚で、最後まで(25分ほどある大曲です!)聴いて、自分の直感に震え、心から歌いたいと思いました。


実は、こういうこと(内容を知る前に一瞬でその私にとっての価値がわかること)は、私は日常的にあって、先日も、母校の仕事のために観劇に行ったのですが、幕が上がるその瞬間に「今日の公演は絶対いい!」と思え、言わずもがなの素晴らしい公演でした。遠方(静岡!)まで行った甲斐がありました。


さて、話を戻しますが、その曲をこの秋に演奏すると決め、それだけの大曲なので早めに暗譜を…と思いましたが、普段歌い慣れない言葉の暗譜はなかなかに難しく、格闘に近い勉強もしていました。八割がた覚えましたが、あとの二割に苦戦していた頃…


師匠のところへ声を見て頂くために伺ったところ、やっと、本当の意味で、師匠が教えたいことを私が獲得しつつあるとおっしゃってくださり、実現するかは別として、とても素晴らしい提案をしてくださいました。そこには、歌い慣れない言葉の暗譜よりも先にやらねばならぬ課題があり、今はその課題に向かっています。そして、そこに向かうことにより、あらゆる作品への向かい方が変わってきたとも感じているのです。長いこと歌ってきたけれど、この感覚は初めて。歌うことが、本当の意味で楽しくなってきたのかもしれません。


もちろん今までも、楽しく、しあわせに歌ってきたのですが…ちょっと、いや、全然違うのです。


もちろん、今、そんなことを感じられているのは、これまでの積み重ねがあったからと言えるでしょう。我ながら随分時間がかかったね、とも思いながら、これが私のタイミングだったのねと納得させてもいます。「飽きっぽいのに執着する」という相反する部分があるからこそ、時間がかかったのかもしれません。


今年の秋の入口から年末にかけて、いくつかのコンサートの予定がありますが、いい意味で「変わったね!」と言って頂けるように精進し続けます。そのコンサートのお知らせは、ひとつずつ改めてさせてくださいね!





私のピアノレッスンについて

声楽レッスンに続き、ピアノレッスンについて書かせてください。


こちらも、声楽レッスン同様に、
●私と面識のある方、あるいは生徒を含む知人の紹介がある方
を原則としています。直接面識はなくても、私のコンサートや発表会にいらしてくださったことがあり、私の音楽への向かい方をご存知の方ならお受けいたします。




3歳からピアノを習い、音大声楽科を目指していた受験生時代も、私のピアノの先生は「ピアノ科でも入れるくらいに」とレッスンしてくださっていました。でも、それは、音大受験を決めてからのことで、それまでの私は本当に練習嫌いの生徒でした。


私と同世代の40代~50代のかけての方には「ピアノの先生は怖い」というイメージを持たれている方が多いような気がします。実際、私の先生もなかなかでした。ただ、相性がよかったというか、愛を感じることはできていたんだなと今は思えていますが。
そんな先生だったので、練習してこないなんていうことは、あり得ないレッスン。沢山の生徒を育て上げた先生が「あなたみたいな人は初めてよ」と言わせるような、私はそんな生徒でした。つまり、全然練習しなくても平気でレッスンに行くような子だったのです。
もちろん、褒められたことではありません。あの時、先生の言うようにちゃんと練習していれば…と思うことも多々。でも、ピアノは嫌いにはなりませんでした。中学受験の時も、入試2週間前の発表会にベートーヴェンソナタをしっかり弾きましたからね…我ながらセンスあったかなと思ってます。笑


何が言いたいのかというと、子どもの練習したくないという気持ちはよく理解できるということ。練習に向かえない、習慣化できないというのも、経験済みの私です。でも、だからこそ、そういう子に練習に向かえ!とは言いません。


ではどうするのか?


練習してこないなら、してこないなりに、一緒にピアノに向かうレッスンをします。練習してこないから、ここまでしかできない、というのをわかってもらいます。
練習してくるのとしないのとでは、どう違うのか、ということをわかってもらいたいというところが大きいです。歌でも楽器でも、上手になるのに1番大事なのは練習すること。それは、私が練習嫌いだったからこそわかるのです。練習が大事だからこそ、「練習しないと弾けない(怒られる)」、のではなく、「練習してくると弾ける(楽しい)」という発想にしたいなと考えています。


そして、発表会などのイベントの時には本人が弾きたい!と思える曲を選曲するということ。弾いてみたい!と思える憧れの曲があり、それを弾く許しをもらえた時は、本当によく練習しました。高校1年生のとき、ショパンのショの字も弾いたことのなかった私が「スケルツォの2番を弾きたいです」と豪語し、先生ドン引き。でも「あなたは弾きたい曲なら頑張るのよね」とOKを出してくださり、最終的に「ここまでやると思ってなかった」と言っていただける本番でした。


つまり、やりたい!やってみたい!と思える提示をすることを心がけています。他の子と同じ道を行く必要はないと思うのです。


ただし


ここで声を大にして言いたいのは「そこまでだ」ということ。私の専門はあくまで歌で、ピアノではないということ。さらに、練習嫌いだった私は、ピアノの先生なら通ってきたであろう道をすっ飛ばしてきたところがあるのです。
でも、だからこそ、テクニック的なことよりも「どこに歌があるのか」「どこを立たせたら雰囲気が出るのか」ということなど、ただ楽器を弾くというよりも歌を歌うように弾くということを伝えています。


そこを魅力に感じてくださりさえすれば、子どもも大人も関係なく、声楽の生徒と同じように愛を注ぎます。もちろん、レッスンに通ってもらう以上、上手になってもらいたいという思いはありますし、そこに喜びも感じますが、それだけでなく、人間としての成長というか、音楽を通して沢山の想いを共有していきたいなと考えています。
(なんとなく、子どもレッスンについて書いている感じですが、大人の方ももちろんお受けします。それこそ、ゆったりと、弾きたい曲を練習したいく、というスタンスもいいと思っています。)


今年の発表会は声楽のところでも書きましたが、8月3日(水)です。今からでも、なんとか舞台に立てるようなレッスンにします。どうぞお気軽にお問合わせくださいね。


そして、最後に。
私の経験上「不純な動機」が、実はとても大事でした。レッスンに行けば、お菓子が買ってもらえる、先生のところのネコと遊べる(残念ながら我が家には動物はおりませんが)、レッスンバッグが可愛い、はたまた、声楽科を目指して遠くまでレッスンに通うようになってからは、帰りに渋谷や表参道、代官山に遊びに行くのが楽しみで頑張っていたといえます。


でも、それって私が「素敵だな」と思える奏者の方(歌・楽器問わず)の方が皆さん口を揃えて行っていること。
色んなことを見たり聞いたり、いい!と感じたり、嫌だ!も感じたり、ちょっとイタズラをしてしまったり…ということがある人の方が、いい音楽を導き出せると思っています。


つまり


大真面目な方は私のレッスンには向かないということですね。笑
抜け感のある、楽しい時間を過ごしにいらしてください。


lalunabianca2007⭐︎yahoo.co.jp
↑⭐︎を@に変えてメール送信。

これと別に、私の個人的な連絡先をご存知の方は、そちらからでも構いません。





私の声楽レッスンについて

落ち着いてレッスンできる環境が整いましたので、しばらくストップしていたレッスン生の募集をここで再開することにいたしました。


先月、その旨こちらに書きましたが、詳細(と言えるほどのものでもないのですが)を投稿しようとした矢先、オミクロン株による感染拡大となってしまったため、しばらく様子を見ておりました。


少しは感染者数も減ってきたとはいえ、まだまだ先の見えない状態ですが、そろそろここで告知させていただき、4月開講という形で進めるつもりでおります。もちろん、少しでも早くスタートしたいという方には、3月からでもお受けします。


さて、本題です。


私のレッスンについての考え方、レッスンでしたいことについて、まずは「声楽のレッスンについて」書かせてください。


レッスン生募集と言っても、無闇に生徒を増やすつもりはありません。
個人宅のレッスン室においてのレッスンになりますので、これまで通り、


●私と面識のある方、あるいは生徒を含む知人の紹介がある方


…という条件を付けさせていただきます。
直接、面識はなくとも、


●これまでに、私の出演する舞台やコンサート、あるいは、生徒たちの発表会「ひまわりコンサート」にご来場いただいたことがある方


…もお受けします。


やはり、憧れがあったり、「こんな声が出せるようになりたいな」とか「こんな歌を歌ってみたいな」と純粋に思える方が、モチベーションをキープしやすいもの。私の歌やコンサート、ひいては、私自身をいいと思ってくださる方にいらしていただけたらと考えています。


そして、重ねて書く形になってしまいますが、自宅レッスン室のため、女性限定とさせていただきます。
コロナ対策もあり、オンラインでのレッスンは?という話もありますが、私の歌(声)のレッスンはオンラインでできるものではありません。基本的には、美しい響きと疲れない歌い方をお教えするものですので、対面以外には無理だと考えています。



対象年齢は、変声期を終えた方~(女性にも変声期があります。個人差ありますが、大抵中学三年生くらいには終わります)70代の方まで。楽譜が読めることに越したことはありませんが、読めなくてもレッスンはできます。もちろん、読譜そのもののレッスンもお受けします。


私のレッスンをお勧めしたい方は


【① 自分の本当の声を知りたい方】
【② 美しい響きをとはどういうものかを味わいたい方】
【③ 勉強してきたものの発声がイマイチ不安という方】
私が発声を改善するべく、勉強し直した(勉強し直している)メソードをお伝えします。音大声楽科卒の方がいらして「こんなこと教えてもらったことない!」と感激していました。私はかなり遠回りしましたが、その分、お伝えでできることは多いかと思います。目指すところは同じでも、なんとなく到達するのではなく、できなくなったときに自分で立て直す力を養います。


【④ 楽器経験があり、歌も歌えるようになりたいという方】
楽器演奏家の方や、楽器経験のある方に、2番手的に歌を歌えるようになりたいという方、歌の観点からご自身の演奏や楽器に改めて向かえるかと思います。専門の楽器を通して、歌の理解も、また反対に歌を通して専門の楽器がより理解できるということがあるかと思います。楽器でも「歌う」ことはとても大切なことですからね!
また、ピアノのレッスンもしているので、ピアノは弾けるけど伴奏は初心者の方、学校で伴奏者になったという方、どう弾いてもらったら歌いやすいか、というレッスンを歌い手の立場から指導します。


【⑤ 健康のために、歌いたい!という方】
現在、まもなく80歳を迎える方もレッスンにいらしています。歌を歌うということは、喉を開けることになりますので、誤飲防止にもなり、また、滑舌が悪くなるのを防ぐとも言われています。
ご年配の方に限らず、ご希望の方には取り入れますが、声を出す前に10分程度、胸を開く(肩甲骨周りをほぐす)ストレッチをし、呼吸を整えてからレッスンすることもしています。
歌は、唱歌や童謡はもちろんのこと、歌いやすく美しい曲をご紹介して、無理なく、やわらかに歌えるようになることを目指します。ただし、おそらく、一般的な歌の教室よりは、要求は厳しめです。私のところにいらして頂く意味があるようなレッスンをします。自分の自由に歌わせてくれという方にはお勧めしません。


【⑥ 歌を通して、私と色んな話をしてみたい!という方】
私はレッスンはただ、歌なら歌、ピアノならピアノを教える時間ではないと考えています。私のところにレッスンにきてもらうことにより、色々な話をして、お互いを知ることもとても大事なことと考えます。そのため、歌のレッスンとしては大体1時間程度ですが、おひとりに対し2時間を取っています。これまでも、私のレッスンがカウンセリングになってる、という方や、セラピーを受けにきた気分になる、という方がいらっしゃいました。


余談ですが、以前、手相を見てもらった時、私の手から最適職は「カウンセラー」だと言われました。まずは、頼りになる、安心感があること、そして、言葉選びが上手なので、相手を見て「こう言ってあげたらわかるかな?」と、言わば「伝わる言葉」で話すことができる人、とのことでした。
少なくとも、それは自覚があることで、これまでもたくさんの生徒といっぱい話してきましたし、その中で「!」と生徒の顔が変わる瞬間を何度も見てきました。

それが、精神的な意味でも、歌や音楽の意味でもできたらいいなと思っています。



【⑦ 1年に数回舞台に立ってみたい!という方】

毎夏、鶴見にあります「サルビアホール・音楽ホール」で発表会「ひまわりコンサート」をしています。

今年は8月3日(水)に決定いたしました!

この「ひまわりコンサート」については、強制ではなく、希望者の出演となりますが、



・ソロ1~2曲
・デュエット(私が相手をします)1~2曲


を歌える力量と熱量がある方のみの出演になります。
ソロはともかく、講師(私)とデュエットできるというのも、魅力のようですが、私もちゃんと勉強します。生徒同様、私も暗譜で歌いますが「そんなことしてくれる先生、いないよ…」と歴代のピアニストたちに言われてきました。
そう!ピアニストは私の相棒、久保真知子ちゃんにお願いしています。彼女のピアノで歌えるというのも、かなりスペシャルな特典と思います!

またさらに、来年から、年始に小さな声楽発表会をする予定にしています。会場は未定ですが(コロナ情勢も見つつの開催です)そちらは、まったくのフリーで、暗譜しなくてもOK(暗譜推奨なのでそのようにレッスンしますが)にして、夏よりずっと気楽にお楽しみ会的にできるものにしようと考えています。



さて、徒然に書いてしまいましたが、ご興味ある方は、ご一報ください。


lalunabianca2007⭐︎yahoo.co.jp
⭐︎を@に変えて、メール送信して頂いてもいいですし、その他私の個人的な連絡先をご存知な方は、そちらからでも構いません。


長くなりましたので、ピアノレッスンについてはまた改めて!

変化

昨年10月からブログの更新もせず、年が明けたら、しれっと「あけましておめでとうございます」なんて書いた私ですが、11月~年末にかけて怒涛の日々でございました。


ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、引っ越しをいたしました。終の住処となるであろう家を持ちました。
新居引き渡しが10月半ば、「Music + Gallery」が11月6日だったので、それまでは引越しはできない!となったのですが、それなら、と11月10日に引っ越そう!ということに。コンサートの(それもかなり力を入れている公演の)翌週に引越し?!と、周りにはかなり驚かれましたが、当の本人は「え?大丈夫でしょ。コンサートは終わってるんだし」と呑気でした。


そして、引越しも強行突破!
晴れてピアノと生活できるようになりました。


振り返ってみると、そのMusic+Galleryのレポすらしてなかったのですね…自分でもこんなに更新してなかった?!という感じでした。
Instagramがどうしても先になってしまい、そこで満足してしまう傾向があります…汗
Instagramの方が反応がわかりやすい分、更新しなくちゃ!という気にさせられるのですよね。しっかり語るのはここブログで…なんて思っているのですが、Instagramでも書き出すとしっかり書いてしまうのですよね。苦笑。


そんなわけで私の2021年末の2ヶ月は猛スピードで過ぎ去って行きました。体調を崩すこともなく、ある意味では私の「ちゃっちゃかマイペース」を発揮できたので、楽しく過ごせました。


年明け、新年の目標というわけではないのですが「時間を無駄にしない」ということを強く感じています。それは日々においてもそうですし、「やりたい!」と思うことは二の足を踏まず、前向きにやってみる!という気持ちになっています。準備が必要なことはしっかり準備し、すぐにでも行動できることは行動に移す。


いつもじゃない?


なんて声が聞こえてきそうですが、全然足りないのです、ほんとに。
干支にあやかって(年女ですし!)勢いよく行きたい、そんな気持ちです。


ブログもその勢いにかまけて、また数ヶ月後!なんてことにならないように、もう少しご報告できるようにしますね。


そう!


新居に防音室を設けました。響きの具合もいい感じで、とてもいいお部屋になりました。
そんなわけで、しばらく募集を止めていた、レッスン生の募集も再開しようと思っています。詳細はまた改めて書きますが、10代後半(変声期後)~私と同世代の女性を中心に、歌(声)のレッスン生を募集します。


ちょっとだけ本格的に、そして、楽しく。


そんなレッスンをしたいと思っていますので、ご興味ある方、詳細をお待ちくださいませ!













あけましておめでとうございます





深い愛情を持って
勢いのある一年に!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。



光る大地

10月になりました。
今年もあと3ヶ月…!


さて、11月6日(土)に開催いたします、Music + Gallery 「空と樹と大地と」についての新情報でございます!


毎回、私たちのコンサートをサポートしてくださっている、香水ブランドDI SERの篠原さんから、今回のコンサートのために作ってくださった香りが届きました!!




まだ試作段階とのことで、ここから微調整をしてくださり、11月6日にお持ちくださるとのこと。


ひとつのコンサートのために、香水ブランドが新しい香水を作ってくれるなんて、普通じゃありません。私も初めて開催した2019年、開催当日の約半年前に、ご協力いただけないかと申し出た時には、まさか、新しい香りを作っていただけるなんて、夢にも思っていませんでした。


「コンサートのために新しい香りを作りますよ!」とメールを頂いた日は、興奮して眠れませんでした。香り好きにとって、そんな素晴らしいこと、あっていいの?!と半信半疑で「本当ですか…?」と聞いてしまったのは言うまでもありません。
そして、昨年は、コンサートのために新作を4作も作ってくださり…


そうなってくると、今年も?と当然なるわけですが、今年は開催が決まったのも例年より遅く、コンサートのコンセプトもできあがるのが遅かったので、無理がなければ、ひとつお願いしたいのですが…とお願いしました。


ひとつ返事で快諾してくださり、さらに、今回私が欲しいイメージをお伝えし、それが試作品とはいえ、香りになって届く…本当にしあわせで、嬉しいことです。


ポストに封筒を見つけるとすぐさま開封しました。開けた瞬間にふわっと香ったすがすがしい香りは、その新しい香りそのものでした。




「光る大地」
Top  ライム、アカマツ
Heart  ローズウッド、モミ
Base  パチュリ、ベチバー、サイプレス


朝日にあたためられた、山々や樹々から湯気のように立ち登る香り


そんなイメージで作ってくださったとのこと。


香りのコンポジションを見ると、もう少しどっしりしてるのかな?と思いましたが、そこはさすがのDI SER、まさに「湯気」のように、向こうが透けて見えるような柔らかさと透明感があります。


どこかにありそうで、どこにもないと思わせる香り、というのもDI SERらしい。私が求めていたのはこんな香り!と思わせてくれるものでした。


今回のコンサートでは、DI SERの香水から、3つの香りをメインにフィーチャーします。勘のいい方は、この「3つ」というところにピンとこられているでしょうか?


空と
樹と
大地と


初年度に作っていただいた「そら」
昨年作っていただいた「かぎろひ」
そして新作の「光る大地」


この3本を、ちょっと変わった形で(香水好きな方にはお馴染みの形かもしれませんが!)ご紹介します。もちろん、コンサート内容に合わせて!


ぜひぜひ、香りもお楽しみになさっていてください!


まだまだご予約受付中でございます。
センター前方エリアは、お席が選びにくくなって参りましたので、ご検討中の方はお早めのご予約をお勧めいたします!


お待ちしております!


Music + Gallery 「空と樹と大地と」
日時 : 2021年11月6日(土) 13:00開場 13:30開演
会場 : 代官山ヒルサイドプラザ(ヒルサイドテラス内)
入場料 : 全席指定 一般5,000円 学生3,000円
※お菓子のお土産付き



本当によかった!

9月5日に開催いたしましたLalarion vol.3「ひとりひとりの…」から、二週間以上が経過しました。
ご来場いただきましたお客様、当日をささえてくれたスタッフの皆さん、そして出演者、健康を害することもなく、本当の意味で「開催できてよかった!」と言えるものとなりました。


「きっと大丈夫」とは思っていたものの、「絶対」はないわけで、祈るような気持ちで時の経過を待っていたようなところがあります。3人で話し合って導いた私たちの決断を、また、そこからたくさん考えて施した対策を「よかった」で終わらせたかったのです。


9/20にグループLINE上で「よかったー!」という思いを共有し、先日、朝のカフェでプチ打ち上げを。


爽やかな甘さのシャインマスカットのパフェ。美しいパフェでした。


マスク越しとは言え、笑顔で再会できたこと、本当に嬉しく、また元気になりました☺︎(いつも元気ですけど)


できることから、少しずつ。
慎重に、おおらかに。
着実に、前向きに。
これからもがんばります!


ありがとうございました☺︎

空と樹と大地と

一昨年から参加させていただいている、代官山ヒルサイドテラスでの秋のお祭り「猿楽祭」。
2年連続で台風の影響を受けつつも、公演することができた過去2回でしたが、今年は猿楽祭そのものが1ヶ月遅い開催となり、台風の心配もなく開催されることになりました。そして、今年も参加団体の仲間入りをすることができました!


もちろん今年も、クレモラート画家の小島典子さんとのコラボレーション、「Music + Gallery」での参加です。


今年のタイトルは「空と樹と大地と」
昨年共演してくれた、チェロの野村奈美さん、ピアノの加藤亜祐美さんに加え、クラリネットの篠塚恵子さんが初出演です。参加できることが決まり、まずは今年はどんなテーマで行くかを小島さんとお話しした時、イメージを膨らませていく中で、今年は「木管楽器が欲しい!」と強く思ったのです。



小島さんと私がともに感じていたことは「例年よりも気楽に」ということ。これまでは、私が書いた脚本を役者さんに朗読していただきながら、コンサートを展開するというスタイルでしたが、世界の中に入り込む、集中して音と声を聴く、というよりは、出演者とお客様が会話をしていくような、ゆるりとした時間にしたいという気持ちがありました。


それは、このコロナ禍というものがそうさせたところが大きいかと思います。ちょっと外出するにも、これまでとは違う緊張感がある毎日。目に見えない脅威は、長いこと私たちを苦しめています。怯えるように生活されている方も少なくないはず。
だからこそ、クラッシックコンサートから、できるだけ「緊張感」を排除し、心も体も楽にしていただいて、気持ちだけでもどこか遠くに旅立つ…!そんな雰囲気を出したいと考えました。


そこで、今回は第一部として、小島さんと私のトークコーナーを設けます。それこそ、ゆるりと笑いを挟みながら、小島さんと私の出会いから、私たちが大好きなイタリア・トスカーナの話、そして、これまでのMusic + Gallery の話…私たちのトークを聞いて頂いた後、第二部のコンサートも私が奏者や曲紹介をしながら進めます。


もちろん、コンサートでの演奏曲は、小島さんの作品のイメージに合わせ、選曲しています。
柔らかで穏やかな小島さんの絵だからこそ、音楽もそんな雰囲気になります。クラッシックと日本の歌が中心のプログラム、もちろん、3人の器楽奏者たちのソロもございます。(画像は去年の様子)



そして、コンサートの共演者だけでなく、今年も心強い方たちのサポートが!
一昨年、昨年と、札幌から駆けつけて下さった、香水ブランドDI SERの篠原康幸さん。今年も、絵と音楽に香りという素晴らしい演出を、加えてくださいます!もちろん、販売もございますよ。


ひとくち食べれば、虜になってしまうしげちゃんお菓子ももちろんご用意しています!昨年に引き続き、会場での飲食ができないため、お土産としてお客様全員にお配りいたします。昨年は虹のアイシングクッキーでした!今年はどんなお菓子か…お楽しみに♡


ブログにあげる前に、SNSでの告知となってしまいましたが、早々にご予約を頂き、嬉しい限りです!昨年に引き続き、指定席でのご案内となります。すでに、センターエリアの前方はお席を選びにくい状態になっています(告知が遅くてすみません!)が、まだまだお席に余裕ございますので、ご興味ある方は、お早めにご連絡いただけたらと思います!


日時 : 
2021年11月6日(土) 13:00開場 13:30開演
会場 : 
代官山ヒルサイドプラザ(代官山ヒルサイドテラス内)
※ヒルサイドテラス駐車場奥に入口がございます
入場料 :
全席指定 一般5,000円 学生3,000円
※お菓子のお土産付き


ご予約ご希望の方は、
①お名前
②電話番号 または メールアドレス
③ご住所
④人数(一般か学生かもお書きください)
以上の4点を、メールでお知らせください。
lalunabianca2007⭐︎yahoo.co.jp
↑⭐︎を@に変えて送信してください。


コロナ対策として、マスクの着用や検温、手指の消毒など、お客様にご協力いただくことも多くございます。また、原則的に当日精算(当日キャンセルでもキャンセル料はいただきません)とさせていただきますが、キャンセルされる場合は、なるべく早くのご連絡をお願いいたします。


皆様のお越しをお待ちしております☺︎

Lalarion vol.3 「ひとりひとりの…」

9月5日。Lalarion の三回目のコンサートを開催することができました。




この写真からもおわかりいただけるように、客席はソーシャルディスタンスを取りました。奏者からお客様までの距離は3メートル以上ありました。感染増加の一途と、神奈川県にも緊急事態宣言が発令され、開催可否を改めて考えなければならなかった時、さらに座席数を減席することにし、この空間が保たれることになりました。


この他にも、マスクの着用や手指の消毒のお願いはもちろんのこと、堅苦しいお願いもいくつかさせていただきました。私たち奏者もMC用マイクは使い回さず、部が終わるごとに消毒、楽屋も密にならないよう工夫したり、今までの本番とは違うんだという意識が高かったような気がします。


今回のコンサートの構成はミニリサイタル形式でしたが、それも対策のひとつでした。アンサンブルは少なく(冒頭とアンコールに一曲ずつのみ)、会場と舞台袖との往来も少なく。3人の歌い手のミニリサイタル形式にすることにより、休憩は通常2回のところを3回にできました。




プログラムの大方がソロ曲とは言え、3人のリサイタルであっても、同じ場所で同じ時間を共有するコンサートですから、私は繋がりが欲しいと思いました。それぞれが与えられた時間内で、ただ歌いたい曲を選ぶのではなく、6つの同じテーマに沿って一曲ずつ選曲し、その曲への想いやエピソードを語りながら歌っていくスタイルにしました。




結果、こんなに評価していただけるコンサートは久々だと実感できるコンサートになりました。さまざまなご感想をいただいていますが、今回の構成の新しさもご満足頂けたようですし、何より、このような構成にすることで、3人それぞれの個性や想いをしっかり伝えることができたようなのです。私たちにとっては(少なくとも私にとっては)、この形だったからこその「収穫」を得ることができました。よりお客様が喜んでくださる形を、とこれまで企画してきましたが、今回に関しては「ピンチがチャンス」になったと言えるかなと思います。


リスクを背負ってでも、会場に足を運んでくださったお客様たちは、私たちの歌声だけでなく、私たちの思いを懸命に受け取ってくださっているのを、私は歌いながらひしひしと感じていました。私は最後、3人目のソリストだったからこそ、それをより強く感じられたのかもしれませんが、この日は「本番の波動」がものすごく、それを感じた時、私だけの力で歌っているのではないということも強く感じました。それはとてもしあわせなことで、お客様の前で歌えることの喜びとはこういうことなんだと、改めて確認することができました。





「本当によかった」と言えるのは、あと10日ほど必要ですが(先日のひまわりコンサートは本日をもって2週間です。「本当によかった」!)皆様のご健康が保たれることを心から祈りつつ、また、今回のコンサートがお客様の記憶に残るものにできたことを祈りつつ、次に向かっていきたいと思います。


最後になりましたが、ご来場いただきました皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。