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tsuki no kobanashi

ソプラノ 和田静乃の日々をつづります
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おんなは度胸

週末。
実は、北海道に行ってきました。
崔さんのディナーコンサートのお手伝いで同行させていただいたのです。

場所は、あの!

ザ・ウィンザーホテル\(^o^)/

2008年の洞爺湖サミット会場の、あの、憧れのホテルです。

ウィンザーホテル開業8周年記念イベント初日が、崔さんのディナーコンサートでした。
崔さんの身の回りのお手伝いや、コンサート後のCD販売など、
いわゆる「付き人」としての同行だったはずが・・・・・・・

なんと、急遽、まさかの。
オペラ解説ナレーション・・・!
それも、当日リハーサル中に、おうせつかりました・・・


コンサート担当のスタッフさんと、マネージャーの木村さんとの会話
↓↓↓↓↓

スタッフ  「で、司会なんですけど、司会者が影アナでやりたい、ということなので・・・」

木村さん 「影アナ?そうか、じゃあ、和田さんの方がいいなぁ」

私     「・・・(えええ?!)」

木村さん 「司会の方とちゃんと打ち合わせする時間もなさそうですしねぇ、
       いや、この和田さんはね、歌を勉強していて、オペラにも詳しいからね、
       その方がいいかと思うんですよ」

スタッフ  「そうなんですか!でしたら、お願いしてよいでしょうか!?」

私     「わ、わかりました(嘘でしょ~?!)」


こういうこと、もはや慣れっ子にはなりつつあるのですが。
まさか、当日、それもリハ中にこんな展開になるなんて!
こうなると、リハを聴く余裕はまったくなくなり、あたふた・・・
木村さんは私がやるとなったら完全に丸投げです((+_+))
「ああ~資料、部屋においてきちゃったなぁ、大丈夫でしょ、和田さん」
はいはい、原稿だって書きます、書けますとも、書いて見せますとも。

でも、原稿が書けたところで、読みの練習はいつやれば?!?!
30分も練習する時間はありませんでした(;_;)
えーーーい、なんとかなるっっ(>_<)!!
落ちついてやれば、だいじょぶっっ(>_<)!!

こうして、度胸だけはいい女になっていく・・・

「アメリカ」を「アマリカ」とありえない噛み方をしたりしましたが<(_ _)>
なんとか、終えることができました。


終演後、崔さんのお部屋(素晴らしいスイートルーム!)で
崔さんと、ピアノ伴奏の木曽真奈美さんと。
崔さん、木曽さんと
この後、このまま崔さんのお部屋でえんえんおしゃべり打ち上げ。
気付けば深夜1時。
憧れのホテルを堪能することもできず、でしたが、
いい経験(ちょっと、いや、かなりドキドキしたけど)ができた一日でした。

・・・ということで、つづきはまた。

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