tsuki no kobanashi

ソプラノ 和田静乃の日々をつづります
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環境が人をつくる

私は、幼い頃、両親と一緒にいる時間が短い子でした。

幼稚園は母の実家から通っていましたし、
小学校に入学してから、低学年のうちは、
下校後は母の実家へ直行。

親戚の家や、ご近所のお宅にお世話になったこともありました。

商人の娘である私は、
両親が働く姿を幼いころから自分の目で見ていたので、
預けられる理由を幼いながらに理解していましたし、
祖母や叔母を始め、たくさんの人たちに可愛がってもらっていたこともあり、
そこまで寂しさを感じたことはなかったように思います。
もちろん、両親からの愛情ももらっていたので。

そして、そんな環境の中で、
私は良くも悪くも「人の顔いろを見る」ということに長けてしまいました。
でも、子どものころから「媚びる」ということができなかった私は、笑、
私の周りにいる大人の機嫌の悪さを感じると、
さわらぬ神に・・・とばかりに、おとなしくしていることができる子でした。

時には、仕事する両親の傍らにいることもありました。
接客業なので、お客様がいらっしゃると、
おとなしく絵を描いたり、文字を書いたりしながら、
やはりおとなしくしていることができる子でした。

現在の私からは想像できないかもしれませんが、笑、
私は「静乃は本当におとなしい」と言われることが多かったのです。
それは、ある意味では子どもらしい態度ではなく、可愛げがないかもしれませんが、
それだからこそ、私は面倒くさがれる子どもではなかったのかもしれません。

大人になってからそれは「洞察力」にもおよび、
そこの空気を察知することも得意になってしまいました。

何も気づかず、わからないままでいられたらどんなに楽か、と思ったこともあります。
でも、逆に、こうでよかった、と思うことの方が多い気がします。

昨日も、まったく別件で同じような話が出ました。
育った環境で価値観や美意識が作られるね、という話が。

やはり「環境が人を作る」ということはあるな、とつくづく思うのです。

きょうの香り・・・「お風呂あがりにも♪」
ちょうちょをつかまえて × 青いスミレ(ともに、ラルチザン パフューム)

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