tsuki no kobanashi

ソプラノ 和田静乃の日々をつづります
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比較することの意味

「人と比べても、何の意味もない」
「人は人、自分は自分」

・・・そもそも、私はそういう考え方の人です。
いや、正しく言えば「そう考えようとしている」だけかもしれませんが。

「いいなぁ!」と、うらやましく思ったり、
「なーんで私はこんななんだ?」と思ったり、
時には、自分が情けなくなることもあります。
でも、数分後(数秒後)には、
「まっ、これが私だし!」と開き直るのです。

だからと言って、人を見ない方がいい、ということはないと思うのです。
「人のふり見て我がふり直せ」とはよく言ったもので、
人間、自分のことはよくわからなくても、
人のことだと冷静になれる分、よくわかるもの。

例えば、歌のレッスンなどでもそう。
自分がレッスンしていただくのも勉強になるけれど、
人のレッスンを聴講させてもらった方が、よく理解できる、ということがあります。
自分が渦中にいると、自分の位置や存在がわからなくても、
他人のそれはよくわかるので、自分に投影しやすくもなるのですね。

「自分を見つめる」ということは、とても大事なことですが、
それと同時に「他人をよく見る」ということも、大事なのではないかと思うのです。
自分のことで悶々と考えて、答えが出なくとも、
他人の言葉や行動に「あ!」と答えを見つける時が、私にはあります。

それで、その瞬間「うん、いいんじゃないかな!」と思えれば、
それはそのままGOだし、
「あれ、あんまり素敵じゃない」と思ったら、
それをやめればいい。

他人と比べることで、自分の位置や意思を知る。

ただ羨むのではなく、どうして羨ましいのかまで見つめる。
そうしたら、本当に羨ましいかどうかが見えてくる。

そうすると、多分・・・
自分もまんざらじゃないんじゃない?と思えるポイントが、
きっと、誰にでもあるのではないかと、私は思うのです。

きょうの香り・・・「スッと背伸び!」
ゼラニウム・プー・ムッシュー(フレデリック・マル)

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