tsuki no kobanashi

ソプラノ 和田静乃の日々をつづります
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お里が知れる

日本の伝統的な文化のひとつ「お見合い」

今となっては、昔にくらべてぐっと減ったとは思いますが、
でも完全になくなったわけではありません。

正式なお見合い、というものがどういうものなのかは知りませんが、
お見合いに食事がつきものなのは、
食事の様子をみれば、その人のことがよくわかるからなのだそうです。

相手方の家の食事の躾を見ることができる。
つまり、相手方の家がどのくらいの家なのかが、
釣書にない部分までわかってしまう、ということ。

「お里が知れる」という言葉は、
通常、ネガティブな意味でつかわれる言葉ですが、
食事の仕方を観れば、よくも悪くも「お里が知れる」わけです。

私は、食事のマナーに関しては、かなり厳しくしつけられました。
両親共働きで、基本的に母方の祖父母の家にいることが多かったので、
祖父母や伯父伯母たちと食事をすることの方が多かった幼少期。
とにかく、祖父が厳しい人で、
お行儀が悪いものなら、怒鳴られるのはもちろんのこと、
箸でたたかれたりもしました。
今では、考えられないかもしれませんが。

なので、祖父と食事をする時は、いつも緊張していたような気がします。
でも、だからこそ、
「きちんと食事をする」
「作ってくれた人に感謝して食べる」
ということが当たり前になったのかもしれません。

食事のマナーが悪い人を見ると、
ものすごい嫌悪感を覚えます。
食事って、本当に大事ですから、
無論、そういう人とは、仲良くなりたいとも思いません。


昨日。
私が行きつけの、とてもおいしい中国家庭料理のお店へ行きました。
あえて店名は書きませんが、
とてもおいしくて、家庭的なサービスが気持ちいいお店です。

そこで、私たちの隣のテーブルに座った、年の差カップル。
いや、もしかしたら、親子かもしれませんが。

特段大きな声で話しているわけでもなく、
最初はまったく気にかけてなかったのですが、
何の気なしに横を見ると、
女性の方が、足を組んで食べている。
その足の組み方が、
左足に右足のくるぶし辺りを乗せる組み方。
そう、電車内のマナーで「これはやめましょう」とされている、
あの組み方です。
私は、その足を見てぎょっとして、
思わず顔を見てしまいました。

あーやっぱり。

とにかく、やさぐれている。
全然いいオーラじゃない。
そして、背中を丸めて、肘もつかんばかりに食べている。

と、男性の方にも目をやると、
当然のように足を組み、
ふんぞり返って食べている。

あー似た者同士、と、
ものすごい嫌悪感を覚えました。

子どもの頃、足を組むなんてことはしなかったので、
それで祖父に叱られたことはなかったけれど、
世の中、足を組んで食事をする人の多いこと!

これ、本当によくないと思います。

足を組んで、かったるそうに食べている人は、
「仕方なく」食べているように見える。
その食べ物がまずいものであるかのように見える。

そういうのって、その食べ物に対しても、
作ってくれた人に対しても、
そこがお店であれば、ホールスタッフに対しても、
本当に失礼!

昨日は、私が好きなお店なだけに、
嫌悪感倍増でした。

ま、でも、そういう方たちが隣に座った、ということは、
それはそれで意味のあることで、
「ほーら、こんなに嫌でしょう」
と、教えてくれたのだと思えばいいのですよね。

「人のふりみて我がふりなおせ」

お後がよろしいようで。

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