tsuki no kobanashi

ソプラノ 和田静乃の日々をつづります
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はじめてのLa prossima...

11月1日。
私のソロコンサート、『La prossima...』は、
ほぼ満員のお客様に恵まれ、
無事に終演を迎えることができました。

ご来場いただきました皆様、
本当にありがとうございました!
みなさんに盛り上げていただいて、
私も楽しく、しあわせに終演を迎えることができました!!

私のソロコンサートは、昨年10回目を迎え、
今回の11回目は、セカンドステージをイメージしておりました。

11回目を迎えるにあたり、
何か新しいことを、と始めたCD製作でしたが、
大変だったCD製作を乗り越えたことこそが、
セカンドステージに上がるための準備だったのかなぁ・・・
なんて、今ではそんな風に思えています。

そして、できあがったCDを、
ちゃんと世に送り出すために、
いいコンサートにしなければ、という強い思いがありました。

ジャケットデザインをお願いした、
クレモラート画家の小島典子さんをゲストにお招きしたこともあり、
全体のテーマは、
小島さんの絵のような、優しさとやわらかさ。
そして、11回目、ということで、
原点回帰、も大きなテーマでした。

もちろん、これまでのソロコンサートがそうであったように、
「へぇ!」とか、
「そうか!!」とか、知的好奇心を刺激できたり、
単純に明るい気持ちになれたり、
自然に笑顔になれるような、演出も考えました。

でも、それはただ単に「そう見せる」演出なのではなく、
そこに意味がある演出でなければ。
点と点がつながっていくような、
そんなイメージも大事にしました。


今回も、クラッシックコンサートではありえない、
半ば反則な演出をしまして、
会場が、どっかーん!と湧きましたが、
あれは、お客様とのコミュニケーションを取るためでした。

ただ演奏家とお客様、というのではなく、
それは、人と人とのコミュニケーションだと思っています。

日常生活で、人と人とが集まって、
一方が話しているのに、反応が薄かったりなかったりすると、
どうしよう・・・となって、探り探りになってしまったりしますが、
演奏も同じだと私は思っています。

もちろん、演奏家である以上、音楽に向かっていくことは必要ですが、
聴いて下さる方がいないと、意味はなく、
だからこそ、
演奏家も、聴衆も心を開いた状態にもっていきたい、と思うのです。

ある意味では、その状態に持っていくのは、
純粋に自分の演奏で、というのが、
クラッシック音楽のあるべき姿なのかもしれませんが、
はい、私は、エンターテイメント性を求めたくなってしまうのです。
そこが、クラッシックの人間らしくないな・・・と
自ら思う部分でもありますが。

でも、あくまで、いい音楽、いい演奏ありき、なのは当然のこと。
いい音楽、いい演奏がそこにあるからこそ、
そういう演出が生きるのであって、
演出頼みではいけない、と思っています。

演奏のクオリティは下げない!
いや、下げないどころか、上げる!というつもりで、
日々の鍛錬も積んでまいりました。
その結果も、色々な方や自分の感覚で、
努力は嘘をつかない!と思える本番でもありました。

そして、同じ努力でも、
「まだ・・・ない」から努力するのではなく、
「もっと・・・できる」から努力する、
・・・という思考に変えたら、
もっと広がって行くのではないか、と、
今、これを書きながら思っています。

こんな思いで終わることのできた、
はじめてのLa prossima...は、
私にとって、とてもとても大切な時間でした。

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