tsuki no kobanashi

ソプラノ 和田静乃の日々をつづります
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つくるひと。

昔から、復習というものが苦手だった私。
学生時代、予習は好きで、授業の準備はばっちりだけど、
授業の復習は、ほとんど、いや、まるでしない人でした。

今も、自分の歌を録音して、
あとで聴きながら勉強する、ということは、ほとんどしません。
10年ほど前に、耳の病気をして、
イヤホンはなるべく使わないように、と言われてから、
より録音しなくなってしまいました。
アンサンブルのバランスを聴きたい時は録りますが、
ソロのものは、何か理由があって聴きたい時だけ。

本番を録音する、ということもほとんどしません。
録っても、聴くということをしないので、
初めから録らないのです。
ロングランの舞台ならともかく、
私の本番は、その日、その時で終わってしまうものが、ほとんど。
泣いても笑っても、一回きり。
そこが終わってしまったら、その舞台をよりよくすることはできないのです。
私は、コンサートで自分の歌のクオリティよりも、
そこでどれだけお客様が喜んでくださったかの方が大事なので、
お客様の反応や、ご意見をいただければ、それで充分、と思ってしまうのです。
形を残さないと、やってないのも一緒、という説もありますが。

録って、ちゃんと聴かないならダメなんだよ!って声も聞こえてきそうですが、苦笑、
多分、この先もそれはしないだろうなぁと思います。

予習は好きだけど、
復習は苦手。

これは、私の気質なんだな、とつくづく思います。
勉強方法ではなく、気質。

自分の知らないことで、
自分のアンテナがピピッとすることには、
ものすごく知りたがる。

そして、へぇ、そうなんだ!と、
自分の中にすとん、と落ちることがあると、
あ、これを知りたかったんだな、と思って、
それ以上はどうでもよくなったり、笑、
それまでの情熱はなくなる。

何か新しいことをするとき、
その準備段階が異常に楽しい。

でも、その楽しいことが終わった時、
また同じことをしたいとは思わない。
もっと楽しいことをしたい!と思う。

「職人気質」ではないんですね。
これは、「一発屋気質」とでも言うのでしょうか。苦笑。

アーティスト、というより、クリエイター。
アーティストなら、もっと突き詰めることをしてるはず。
私は何かを突き詰めるより、
何かを作る、ということの方が、向いている気がしています。

だから、ただ歌うだけでは満足できないんだろうな、とも。

もちろん、歌は上手くなりたいし、
テクニックを、磨き続けることは怠りたくないと思っています。
それは、舞台に立つ以上、お客様への礼儀とも思います。

でも、それ以上に、
楽しい時間、しあわせな時間を作っていくということが、
私にはとても魅力があります。

色んな楽しいことを企画していきたい!

根っからの予習気質を全開にして、
色々発信できるように、がんばります!






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