tsuki no kobanashi

ソプラノ 和田静乃の日々をつづります
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イタリア上陸!!

旅慣れているように見える私ですが、
どういうわけか、成田空港というところは、
すごくドキドキする場所です。

そのドキドキは、旅行に対する期待のドキドキではなく、
「大丈夫かな・・・」という、心配のドキドキ。笑。
一緒に行く仲間が大勢のときはわりと大丈夫なのですが、
今回は、10年前に完全にひとりでイタリアへ飛んだときについでのドキドキでした。
修さんは、海外が初だったので、
半ば顔がこわばってましたけどね。笑。

それでも、何も問題なく搭乗し、
問題なく飛行機は飛び立ち、
ローマのフィウミチーノ空港でのトランジットも問題なく、
予定時刻の10分遅れで、ピサの空港に降り立ちました。

ほっとして、iPhoneの電源を入れるやいなや、
いきなりの非通知着信・・・
基本的に非通知には出ない人なので、無視。
でも、スーツケースを待っている間、何度も着信が。
すると今度は、イタリア国内から番号通知での着信。
それには出てみました。

イタリア語を話す女性が、ものすごく焦った感じでまくしたてる。
私は、長いフライトでぼーっとしてたのと、
降り立ったばかりなので、???というところ・・・
でも、同じことを繰り返してくれたので、
話している内容は理解できました。

今日は、あなたたちのチェックインだけなの。
それでね、女の子がひとりであなたたちの到着を待ってるのよ。
彼女は23時までしかいられないから、
急いでタクシーに乗ってきて~!


・・・とまぁ、こんな感じ。

わかる?わかる?

と聞かれて、

「Si(はい)」
とは言えたものの、口からイタリア語が出てこない・・・

そして、相手は本当にわかってるか不安になっている様子。

「Ci vado subito(すぐにいきます)」とだけ言えて、
電話を切りました。

とにかく急がなきゃ、とタクシーに乗り込み、
「ここに行ってください!」と住所を見せると
「OK!」と車は走り出しました。

そして、また非通知着信・・・
今度は、出てみました。
すると、やはりイタリア語を話す男性から、
先ほどの女性と同じ内容の電話。

「さっき、別の女性からも電話があって、もう向かってます」
というと、
「それならよかった」
と相手もほっとした様子。
「イタリア語話せるんだね。僕も英語は苦手だからよかった」
そんなことを話して電話を切りました。

タクシーは15分ほどで、私が指示した住所に到着。
運転手さんは、「ここだよ!」と言って、
スーツケースをほいほいっとおろし、
私たちも下車。
立ち去るタクシー。
しかし、そこにはホテルなぞ・・・ない。

23:00ちょっと前、ここは、イタリア。
まったく土地勘のない街、ピサ。
駐車場になっている広場の隅、
周りを見回しても、ホテルらしき建物は一切ない。
スーツケースふたつと、日本人ふたり・・・
一気に不安に陥る私たち。

車に乗っていたおじさんが、
車から半身を出してこっちを見ている。
いい人だったかもしれないけど、
こういうときは、悪い人に見えてくる・・・

「あ!」と、
空港ではなした女性にかけてみました。

「ヌマタです!今、ホテルの前についたはずなんだけど、エントランスがわからないの」
・・・と話すと
「わー!ごめんね!今、今すぐに降りてもらうからね!!ほんとにほんとにごめんね!」

待つこと、1分。
可愛らしい女性が、どう見ても普通の集合住宅から出てきました。
「どうぞ!こちらの2階です!」
親切に案内してくれ、
朝食のダイニングの場所や、鍵の説明をしてくれて、
今夜は遅いから、チェックインの手続きは、明日でいいです。
また明日ね!と言って帰っていきました。

どうやら、集合住宅の2階部分を改築して、
プチホテルとして営業している様子。
クラシカルで、とても素敵なお部屋でした。

IMG_4598.jpg

とにかく、部屋に入って、ほっとしました。
どうなることかと思った・・・

そして、ベッドに倒れた修さん。
私も横になりました。

翌朝。

到着時には気付かなかったのですが、
部屋の片隅には深紅のバラが。
お部屋に生花があるホテルなんて、
本当に珍しいし、すごくうれしいおもてなしです。
IMG_4606.jpg

IMG_4607.jpg
到着時は気付きませんでしたが、
部屋のすぐ外のスペースもクラシカル。

朝食も、素敵なダイニングで。
IMG_4650.jpg
フルーツも豊富で、
おいしい生ハムやサラミもあり、
手作りと思われるケーキも絶品。
丁寧なホテルだなぁ・・・とつくづく。

前夜に私たちを案内してくれた女の子が、
くるくるとひとりで準備していました。

私たちのほかには、フランス人カップルが二組。
6人掛けのダイニングで、
フランス語で話す4人の中に到底入れるわけもなく、泣、
若干緊張感漂う朝食でしたが。

朝食後、チェックインの手続きとチェックアウトを一度にして、笑、
スーツケースを預けて、ピサの斜塔へいざ!

・・・とその前に。

思わずとってしまった、ホテルのエントランス。
IMG_4611.jpg
ホテル、と思い込んでた人には、
これがエントランスとは思えませんよね・・・

IMG_4612 (1)
ちいちゃな看板はついていましたけど、
夜中じゃ気付くはずもなく・・・

まさに「想定外」から始まった私たちの新婚旅行。
この一件から珍道中が始まったのでした・・・

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