tsuki no kobanashi

ソプラノ 和田静乃の日々をつづります
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L'artisan parfumeur

毎日ブログを更新していた頃、
このブログの文末に、
「きょうの香り」として、その日纏った香りをメモしていたことがありましたが、
香りは私の趣味のひとつです。
趣味、というか・・・もっと生活に近いものにも感じますが。

子どもの頃から、
「いい香りのするもの」が好きな私。
香水を纏う習慣を持つ大人が周りにいなかったわりには、
『香水=くさいもの』というような、
香水をちょっと嫌悪する時期はまったくありませんでした。

まぁ、それでも、苦手な香りはありますが、
幼い頃「プワゾン」の香りを、
いい香りだな~と思ったのもはっきり覚えていて、
ちょっと憧れたりもしましたし、
そういう意味では早熟だったのかもしれません。

そんな私が、日常的に香りを纏うようになったのは、大学生の頃。
それでも今のように「毎日、必ず」というわけではなかったのですが、
ケーレックスや、ロードイッセイ・・・そんな香りが好きでした。

そんな私を、どっぷりとその世界に浸らせてくれた、
L'artisan parfumeur(ラルチザンパフューム)。

その存在は、それこそ、大学生の頃から知ってはいました。
けれど、なぜか、手には取れなかったのですね。
その時ではなかったのかもしれません。

多分・・・
ラルチザンの虜になり始めたのは、7~8年前のこと。

その香り自体の素晴らしさはもちろんのこと、
それをナビゲートしてくださる、スタッフさんたちが素晴らしい。
商品知識が豊富なだけでなく、
その商品への愛情が感じられるお話はとても魅力的で、
おかげで、私の香水ワードローブも、
お店が開けるほどになりました。笑。

ラルチザンから派遣されている、
バーニーズニューヨーク横浜店にいらっしゃる、Fさんを始め、
表参道店にいらっしゃる、店長のHさん、スタッフのSさん、
かつてのPRでいらしたAさん・・・

この方たちとの出会いがなかったら、
私と香水との関係は、ここまでではなかったろうな、と思います。


私がなぜ、今、ここでこんなことを書くのかというと。


日本における、ラルチザンパフュームの運営会社が、
今月末を持って変わることになったのです。

つまり・・・

表参道店は7月20日をもって閉店、
スタッフのみなさんも、ほとんどの方が移管先に転職されない、とのこと。

いわゆる「大手」に移管されます。
それにより、今までより取り扱う店舗が増えたり、
購入しやすくなるものになるかもしれません。

新しい会社での運営はこれからなので、
まだ何もわかりませんし、憶測することしかできませんが、
多分、今までとはまったく違う方向に向かうのではないか・・・と危惧しています。

いや、好きなものだからこそ、
いい方向に向かうことを祈りたいのですけれど。

一つ前の記事に書いたことは、
このニュースも含めてのお話。
やはり、小さくて濃いものが好きなんです、私は。

寂しいし、切ない。本当に。

こんな、名もないソプラノを、
石巻でのチャリティーコンサートのアーティストと選んでくれたのは当時のPRのAさんでした。
その後、私が主催するチャリティーコンサートに、
お客様へのお土産として、ラルチザンパフュームのサンプルを提供してくださったり、
コンサートにスタッフさんが出向いてくださって、香りを説明してくださったりも。

私が周りの友人たちに紹介し、
「外販担当」の異名をいただいて、笑、
そんな香りの話から、
交友関係が広がったり深まったりもしました。

バーニーズのFさんは今月末まで店頭にいらっしゃるので、
ぎりぎりに伺うつもりでいますが、
表参道店は20日で閉店なので、先日、伺ってきました。

それこそ、とてもこぢんまりとした、素敵な空間。
愛すべき香りたちを、ひとつずつ丁寧に販売されてきた、スタッフのみなさん。

場所にも、人にも、感謝です。

今まで、本当にありがとうございました。

でも、大丈夫。
必要な縁は、切れません!

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