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tsuki no kobanashi

ソプラノ 和田静乃の日々をつづります
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美しい言葉

ブログ再開にあたり
美しい言葉で丁寧な表現をされる
Misha Aoki さんのブログを
じっくりと読んでみました
http://www.misha-aoki.com/life-journal/
彼女の文章は
難しい言葉もなく
飾り立てた表現もない
だからこそ
すっとその言葉たちが
身体の中に入ってくる
とてもすがすがしく
それでいて書いている本人が
凛として見える
私もこんな風に言葉を紡ぎたい…
彼女の温度を感じる写真も大好き!
Misha Aoki さん
生き方そのものが美しく
私よりずっと歳下なのに
私が憧れてやまない女性のひとりです

彼女との出会いは
L’artisan Parfumeur ラルチザンパフューム
という香水ブランドのイベントでした
今からもう7、8年前になるでしょうか
私は当時の
L’artisan Parfumeur Japonの
ブログの大ファンで
一体どんな方が書いてるんだろうと
常々思っていました
そして ブランドのイベントで
彼女を見た瞬間に
「あ!この方だ!」と「感じた」のです
声をかけずにはいられませんでした
「失礼ですが…ブログを書かれてる方ではないですか?」
私がたずねると
「はい!そうです!」
笑顔で答えてくれました
そして あなたの書く文章と
雰囲気のある写真が
とても好きですと
私は素直に伝えました
すると彼女の笑顔はさらに大きくなり
「本当ですか?嬉しいです!」
と瞳を輝かせてくれました
そこで名刺を交換し
彼女がL’artisan Parfumeur Japonの
広報を担当されていることを知りました

そして そののち
2011年3月11日に起きた
東日本大震災の3ヶ月後
彼女が企画した L’artisan Parfumeur 主催の
被災地 石巻でのコンサートに
私を奏者として呼んでくれました
オファーの電話がかかってきた時
「名刺を交換した時 静乃さんとはこの先きっとご縁があると感じていたのです」
そう話してくれました

目には見えない 香りと音楽で
被災地に癒しと勇気をと
企画されたコンサート
いくつかのL’artisan Parfumeur の香りと
イメージの合う曲を選びました
当日は Mishaさんをはじめとする
L’artisan Parfumeur Japon の
スタッフのみなさんが
香りのストーリーを丁寧に語り
そのあと
私がアカペラで歌うというスタイルに

香りを感じながら聴いていただくコンサート
過去に2回ほど開催した
「香りのコンサート」や
私の主催するコンサートで
プログラムに香り付けするのは
ここから得たヒントです

この石巻でのコンサートは
私が「歌っていてよかった」と
強く思えた時間でした
お客様の笑顔と涙
そして 石巻の風景
今でも忘れられません
あの時の私が 私の歌が
どれくらいのことができたのか
私にはわかりません
でも 確実に言えることは
私の方が力を頂いてしまったということ
私が歌ってきた中で
とてもとても大切な舞台のひとつでした

そのあとも Mishaさんとは
何度かメールをやり取りし
いつも送られてくる
彼女の人となりが見えるメッセージに
私はいつも心を温かくしていました
数年後 彼女は転職
転職前に私のコンサートに来てくれて
「またきっと会えますね」
そんな挨拶を交わしました

そしてそれから数年後
表参道の裏道で
私たちは偶然に再会しました
彼女はのちにご主人となる方と一緒で
私も待ち合わせ場所に行く所だったので
「近いうちにランチしましょう!」
と短い挨拶をして別れました
彼女はすぐに連絡をくれ
タイミングよくランチをし
結婚を控えていた私に
とても彼女らしい 真っ白なケトルを
プレゼントしてくれました

そしてそれから約一年半後
今度は彼女が結婚
私からも ささやかな贈り物をして
彼女はご主人の母国 
アメリカへと渡りました
この夏 彼女は
私の誕生日と数日違いで
この世に生を受けた 
女の子のお母さんになりました
お母さんになった彼女と
その小さな女の子に
早く会える日が来るといいなと思っています

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