tsuki no kobanashi

ソプラノ 和田静乃の日々をつづります
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落ち着いて

空気が冴えてきました
気づけば もうすぐクリスマス
今年の10月~12月は
自分でも驚くほど
歌う機会や 人前に出る機会を
例年より多く頂いて
そのラストスパートが始まっています
10月末に崩した体調も
1ヶ月越しにやっと回復した感じ
「健康第一」と
改めて思うこの秋でしたが
元気だからと言って過信せず
年末まで走り切ろうと思っています

一昨日は 毎年恒例の
「歌とお菓子のChristmas」でした
10回記念だった今回は
みなさんと乾杯したり
いつもより抽選会の商品を豪華に
多くの方に当選できるようにしたり
小さなスペースに
楽しいことをいっぱい盛り込みました
元々のコンセプトが
「クリスマスホームパーティーにお招きする」
というコンセプトなので
リラックスムードと温かさを
大切にしています

このイベントのために
私が毎年書き下ろしている
クリスマスにまつわるお話は
いつも徒然に書き始めますが
今年は例年よりメッセージ性が強くなりました
書いている時は
「そうなんだよね」と
自分の心の奥の声と会話するような
そんな感覚を覚えるときがあるのですが
その声の主は
私の中にいる
子ども時代の私だったり
私の師だったりするのではないかと
そんなことを感じました

歌いたい曲をある程度ピックアップしてから
書き始める物語ですが
最終的には
その半数ほどしか採用されません
書いているうちに曲を思いつくのです
その曲を歌うことが
「こじつけ」にならぬよう
1時間のコンサートに起承転結があり
最後にはあたたかいものが残るよう
そこを1番大切にして書いています
どこにでもあるお話かもしれませんが
そこにジャンルを問わない歌を入れて
コンサートにしてる方は
きっとそうはいないのではないかと
かなりオリジナルなのではないかと
思っています

来年も自分の中の誰かと会話をしながら
言葉を紡いでいけるように
たくさんのことを 見て聴いて感じて
自分の中に蓄えていきたいと思っています

さて 27日までノンストップな私です
明日も 赤ちゃんや小さなお子さんたちと
お母さんたちのためのコンサート
10月に開催したコンサートの再演ですが
あっという間にご予約満席
キャンセル待ちしてくださってる方もあるとか
子どもたちと楽しい時間を過ごしてきます(^^)

11月

先月末に体調をひどく崩した私でしたが
今月はなかなかに色々ありまして
1ヶ月が突風のごとく駆け抜けていきました
おかげさまで この1ヶ月で
ガツッと集中する力を
得られたような気がしています
「ガツッと」いかないと
間に合わない日々でした
いや
間に合わなくしているのは
まぎれもなく自分自身なのは百も承知
「自分で自分の首を絞める」のは
相変わらず 得意です 苦笑

それでも バタバタはせず
結婚記念日があったり
旅行にも行けたりして 楽しい1ヶ月でした
マイペース度が増してきている気も
しなくはないですけれども

11月最後の日の昨日も
「絵と 歌と チェロと」と銘打った
カフェコンサートで歌わせていただきました
チェロの野村奈美さんとは
出会ってからまだほんの2年ほどですが
好きなものが似ていたり
価値観が似ていることもあり
以前からの仲良しのように
気持ちよく演奏することができます
ゆるっとしているように見えて
実はすごく真面目で
「いいコンサートをするために」と
色々考えてくれる奈美ちゃん
音選びもこだわってくれます

昨日は私も初の
「歌とチェロ一本」という編成
心配がなかったわけではありませんが
奈美ちゃんとだったらできるかな
そんな思いでスタートしました
そして 日を追うごとに
きっといいコンサートにできる!
そんな確信に似た思いが
私の中から出てきました

共演者って本当に大事で
お互い 支えあえて
いいところをお互いに出すことができて
稽古中も楽しい
そんなコンサートは
いいコンサートになるに決まっています
「やっぱりそこだよね」
そんな風に思えた本番でもありました

さぁ 12月
年内のことも
来年のことも
しっかりビジョンを持って
がんばります!

国を越えて

先週末
ピアノの発表会でゲスト演奏するという
お仕事を頂きました
そしてそれだけでなく
司会も仰せつかりました
その教室の先生は中国の方
以前からお世話になっている方ですが
会場を借りて発表会をするのは
初めてとのこと
あたたかい雰囲気の
発表会にしたいということで
私が毎夏開催している 生徒たちの発表の場
「ひまわりコンサート」のように
インタビューをしながら
発表会を進めたいとのことでした

生徒さんたちも
大半の子たちが中国人
ただ 日本で生活しているため
まったく日本の子のように
日本語を話します
もちろん 中国語も流暢
日本に来てまだ半年という子も
普通に日本語を話している
やっぱり 子どもってすごい!

発表会に出演した20人弱の生徒さんたちは
本当に人懐っこくて
初めて会う私にもまったく壁がなく
「先生!先生!」と
仲良くしてくれました
思春期の子たちも
笑顔を向けると必ず笑顔を返してくれ
「緊張する~~」と私の手を握ってきたり
「ひまわりコンサート」以外で
子どもたちの発表の場で司会をするのは
私も初めてでしたが
生徒さんたちが 本当にみんな可愛くて
心を開いてくれていたので
私も楽しくお仕事することができました

最後に
先生が中国語でお客様にメッセージを言いたい
ということで
通訳のできない私に
こんな内容を話すから
それを日本語で話して欲しいと言われました


ピアノを習えるということは


とても素晴らしいことで


両親に感謝すべきことなのだということを


この子たちは 今はまだわからないでしょう


でも この子たちが大人になった時


「あの時習わせてもらえてよかったな」


そんな風に思える時がきっときます


私も 両親にとても感謝しています


私がもしピアノを習わせてもらえなかったら


ピアノを弾くことができなかったら


ピアノを教えることなんてできなかった


ピアノを教えていなかったら


この子たちに出会うこともできなかった


毎週 この子たちの笑顔に会えることが


私のしあわせです



こういう方だから


子どもたちに


そして 子どもたちの親御さんたちに


好かれ 信頼されてるんだなと思いましたし


私もステージでこのお話をしながら


胸がいっぱいになりました



習い事をするということは


ピアノにしろ バレエにしろ


習っているものの上達や習得が軸になります


でも それだけではありません


人との出会い


礼儀作法


たくさんの経験


それはきっと


人生をより豊かにするもの


私も 数人の生徒たちがいますが


私の生徒たちにも


その豊かさの種を与えられるような


そんな指導者でいたいと


今回 改めて思いました


今回のこの経験も


私が歌を学んでいなかったら


話す仕事をしていなかったら


できなかった経験


神様に そして 両親に


本当に感謝です











はじめて

はじめての伊勢参りへ
1年に一度
日本の神様が題材となった舞台
古夜 INISHIE NIGHT に
出演するようになってから
ずっと行きたいと思っていた 伊勢
思いがけず
夫婦揃って連休にすることができ
念願叶って行ってまいりました

参拝して
おいしいものを食べての二日間
奇しくも
11/21~11/22(いい夫婦の日)
という日取り
同じものを見て 感じて
きれいだね
すごいね
おいしいね
と 共感できることは
やはりとても大事なことだし
それは非日常だからこそ
より感じられるものなのかもと
そんなことを感じました

肝心の参拝は
感慨深いものにならないわけはなく
古夜のお話を思い出しては
じんわりと心にくるものがあり
そんな舞台に携われていることを
感謝するしかありませんでした
演出家の方をはじめ 多くの方に
「和田さんほど神社で歌うのが似合う人はいない」
「人っぽくないところがある」
(↑褒め言葉と解釈してます)
そんな風に言われ
ある意味 いい気になっている私ですが 笑
やはり 伊勢に降り立った時の
雲ひとつない青空を見ても
大歓迎してもらえているとしか
思えませんでした

伊勢の山々
五十鈴川の清らかな流れ
境内の中に吹く柔らかい風
どれもこれも気持ちよく
アマテラス様が
「ここにいたい」と思われたのも
わかる気がしました

「ここにいる」ことは出来ずとも
「また きっとここに来る」
そんな風に思えた 伊勢
いい旅になりました

大切な言葉

むずかしいことを やさしく


やさしいことを ふかく


ふかいことを ゆかいに


ゆかいなことを まじめに


これは 井上ひさしさんの言葉です


先日 この言葉に出会って


「これだ!」と思いました


これぞ表現するということの真髄


やはり 必要な時に


必要なメッセージはやってきます


大事なことであればあるほど


それをちゃんとキャッチできるような形で







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