tsuki no kobanashi

ソプラノ 和田静乃の日々をつづります
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風邪とごはん

隔離生活も丸3日になりました
解熱した日を0日とし
そこから数えて2日目まで隔離なので
隔離生活も今日までです
食欲以外は
ほぼ通常通りになってきました
この私に 食欲がないというのが
何より心配という声も聞こえてきそうですが 笑
📚
オットが差し入れてくれた 2冊の本と雑誌は
昨日1日で全部読んでしまったので
今日は実家に置いたままにしている
本たちが入った棚から何冊か取り出して
読んだり ぺらぺらめくったりしています
📚
一時 料理本を集めていた時期がありまして
(出た!コレクター気質!)
料理の本の冊数はかなりのもの
結婚する時に
ある程度処分はしたのですが
処分はできない!と思った本たちの半数が
まぎれもなく料理本 笑
次いで 多いのが 詩集 写真集
そして 占いの本
何冊かは新居に持って行きましたが
週に何度も実家にはきているので
(実家が仕事場のひとつなので)
いつでも読めるし!と
大半が置いたままの状態です
📚
そんな中から 今の私にフィットするもの…
とまず手に取ったのが
渡辺有子さんの本
レシピが魅力的なのはさることながら
各レシピについているひと言コメントや
一冊の中に数箇所挟み込まれている文章が
なんともあたたかくて とっても沁みるのです
📚
今 私が
隔離しなければいけないほどの身体になり
両親(特に 母)からの愛情や
オットからの優しさで
大事に大事にしてもらっていること
ありがたいなぁと
料理本を読みながら
胸いっぱいで泣きました
料理本を読みながら泣く人も
珍しいですね

初版が2009年
新しい本ではないですが
とても素敵な本です
渡辺有子 著「風邪とごはん」(筑摩書房)
筑摩書房の本って
好きなテイストのもの 多いです☺︎

人生初の

新年早々
人生初の出来事が…!
わたくし インフルエンザウイルスに
ノックアウトされてしまいました…
「予防注射しなくてもかからない!」と
長年豪語していた私ですが
そんなことももう言えなくなりました
そして
目下 実家にお世話になっています
「隔離生活」というものを
ここでさせてもらっているわけです
解熱は薬のおかげかすぐでしたが
そのあとも
身体と頭の痛み
痛みまではいかない重さ 気怠さに
なかなか苦しめられています
せめてもの救いは
この時期に本番が入っていなかったこと
この時期にコンサートがあったら…
なんて考えるだけで恐ろしい

この部屋にはテレビがありますが
普段 テレビのない生活をしているからか
テレビをつけようとも思わず
依存症かってくらい
iPhoneとお友達になっています 苦笑
昨日までは 活字を読む気にはならず
オットが差し入れてくれた本や雑誌たちも
枕元に置いたままでしたが
今日はゆるゆると読みながらも一冊読破
石井ゆかりさんの「3年の星占い」
彼女の文章は 優しくて思いやりがある
挙げられる例がものすごくわかりやすい
冒頭から心を鷲掴みにされる演出もあり
さすがだなぁと感心しきり
あとがきにある 言葉も
正直で でもあたたかさがあって
とても印象に残りました
ちなみに私は 獅子座です
私のオットも 獅子座です

もちろん 眠っている時間もあるのですが
何もせず ぼーっとしてる時間こそ
こういう時に楽しむべきなのかなと
ベッドの中で あるいは ベッドに腰掛けて
加湿器の音と外の音に
耳を傾けていたりもします
昨日はお天気だったので
外で遊ぶ子どもたちの声や
ボールを蹴る音がよく聞こえました
カラスの鳴き声
お寺の鐘の音
新幹線の線路が近いので
新幹線の往来の音も
今日は雨だったので
子どもたちの遊ぶ音は聞こえなかったし
昨日よりずっと静かでしたが
雨音ってこんなに美しいんだなぁと
そんなことを思っていました

新年早々こんなことで
幸先悪い…というのが
一般的な思考回路かもしれませんが
そんな風に考えるのは悔しいし
実際 幸先悪いとは思ってません
頭も重いし 身体も思うように動かないけれど
普段より 感度は高くなっている気がします
獅子座ゆえの「強がり」と
思われるかもしれませんが
強がりだってなんだって
「タダでは起きない」タイプの人間です
今は「大きな獲物を獲る前」
心を静めて 息を潜めて
じーっとその獲物を見ているような
そんな時間だと捉えています
その「獲物」とは何か
…まだ 私にもわかっていないのですけれど

あけましておめでとうございます

2018年も 3日目になりました
今年の三が日は「お正月」ならでは!
とてもゆったりのんびりです
みなさまいかがお過ごしでしょうか
本年もよろしくお願いいたします

クリスマス以降も
なんだかちょっと
ゆったりした感があった私ですが
メリハリは大事だな~とつくづく思っています
というのも
色々「感じる」ことができるんです
その「感じる」とは
いつも以上に直感が働く感じ
いいアイディアが浮かぶこともあるし
「あ!そういうことか!」と腑に落ちたり
「これいいかも!」と思いついたり
あれ?と気になって
ちょっと調べたところに
鳥肌が立つくらいのメッセージがあったり
なかなかちょっとすごいのです

以前から お花は力があると
思っていた私ですが
オットもお花が好きということもあって
お花は絶やさないようにしています
好きな白やグリーンのお花を選びがちなのは
好きだからこそのことかもしれませんが
それ以外の色のお花を
どうしても欲しくなる時があります
「何色が欲しいな」
と思ってお店に行くことはほとんどなく
そのお花を店頭で見て
「この子達連れて帰りたい!」
となることがほとんど
大晦日にお墓参りのお花を買いに
お花屋さんに立ち寄った時
家のお花を購入する予定ではなかったのに
お会計直後だったのに
どうしても欲しい!となったこの子達

濃い紫のスィートピー
とってもみずみずしく
元気に咲いていたので
予定外と言いながら 20本購入しました
そして
いつも以上にお花の力を感じているのです
紫は想像力を豊かにしたり
直感力に働きかける色
頭の中で電気がつくように
色々思いつくのは
ゆったりしているからというのもあるけれど
このお花の力が大きい気がするのです
身体はゆっくりしながらも
頭と心を使うことが必要な時で
そのサポートをしてもらっている感じ

2018年は
平坦な日々ではないだろうなと思っています
不安がないかと言えば 嘘になります
でも
その不安よりも 楽しみに思う気持ちが
何倍もあるので きっと大丈夫
色々あるからこそ人生
苦しい時も 嬉しい時も
またきっとお花がサポートしてくれる
そんなことを思っている年始です

2017年も

そろそろ一年が終わろうとしています
今年はいつになく本番の多い
クリスマスシーズンでしたが
なんとか怒涛の日々を終えました
毎度のことながら 反省点は山盛りですが
それでもあのスケジュールを乗り切れたのは
私には大きな自信となりました

今年一年振り返ってみて
多分 辛かったこともあったんだと思いますが
あまり悪いことは思い出せないので
楽しい一年だったんだなと思っています
私の歌 私のコンサートが好きと
たくさんの方に言っていただけて
それは多分
今までで1番言われた年だったのは確か
それが私にとって
1番嬉しいことでした

ピアノをものすごくがんばっている
小学生の女の子が
その環境もあって
たくさんのクラッシックコンサートに
お母様と出かけているらしく
歌もいろんな方のを聞いているそうですが
「静乃さんの歌が一番好き」と
そんな嬉しいことを言ってくれていたり

やはり
コンサートが好きであちこちに
お出かけになっている方が
「静乃さんの歌と出会えたのはラッキーでした」
そんな風に言ってくださって
遠方まで足繁くコンサートにいらしてくださったり

コンサートホールにあったチラシを見て
私に興味を持ってくださった方が
私の肖像画まで描いてくださるほど
私の歌を応援してくださったり

私のyoutubeをご覧になって
私の歌を気に入ってくださり
コンサートにお出かけくださった方がいたり

本当に たくさんの
嬉しいメッセージをいただきました
それは 間違いなく
私の大きな糧になっています
来年は待ちに待った年
なにか動き出しそうな気配もありますし
色々楽しみにしています

いい年にします
いい歌 歌います
どうぞよろしくお願いいたします

落ち着いて

空気が冴えてきました
気づけば もうすぐクリスマス
今年の10月~12月は
自分でも驚くほど
歌う機会や 人前に出る機会を
例年より多く頂いて
そのラストスパートが始まっています
10月末に崩した体調も
1ヶ月越しにやっと回復した感じ
「健康第一」と
改めて思うこの秋でしたが
元気だからと言って過信せず
年末まで走り切ろうと思っています

一昨日は 毎年恒例の
「歌とお菓子のChristmas」でした
10回記念だった今回は
みなさんと乾杯したり
いつもより抽選会の商品を豪華に
多くの方に当選できるようにしたり
小さなスペースに
楽しいことをいっぱい盛り込みました
元々のコンセプトが
「クリスマスホームパーティーにお招きする」
というコンセプトなので
リラックスムードと温かさを
大切にしています

このイベントのために
私が毎年書き下ろしている
クリスマスにまつわるお話は
いつも徒然に書き始めますが
今年は例年よりメッセージ性が強くなりました
書いている時は
「そうなんだよね」と
自分の心の奥の声と会話するような
そんな感覚を覚えるときがあるのですが
その声の主は
私の中にいる
子ども時代の私だったり
私の師だったりするのではないかと
そんなことを感じました

歌いたい曲をある程度ピックアップしてから
書き始める物語ですが
最終的には
その半数ほどしか採用されません
書いているうちに曲を思いつくのです
その曲を歌うことが
「こじつけ」にならぬよう
1時間のコンサートに起承転結があり
最後にはあたたかいものが残るよう
そこを1番大切にして書いています
どこにでもあるお話かもしれませんが
そこにジャンルを問わない歌を入れて
コンサートにしてる方は
きっとそうはいないのではないかと
かなりオリジナルなのではないかと
思っています

来年も自分の中の誰かと会話をしながら
言葉を紡いでいけるように
たくさんのことを 見て聴いて感じて
自分の中に蓄えていきたいと思っています

さて 27日までノンストップな私です
明日も 赤ちゃんや小さなお子さんたちと
お母さんたちのためのコンサート
10月に開催したコンサートの再演ですが
あっという間にご予約満席
キャンセル待ちしてくださってる方もあるとか
子どもたちと楽しい時間を過ごしてきます(^^)

11月

先月末に体調をひどく崩した私でしたが
今月はなかなかに色々ありまして
1ヶ月が突風のごとく駆け抜けていきました
おかげさまで この1ヶ月で
ガツッと集中する力を
得られたような気がしています
「ガツッと」いかないと
間に合わない日々でした
いや
間に合わなくしているのは
まぎれもなく自分自身なのは百も承知
「自分で自分の首を絞める」のは
相変わらず 得意です 苦笑

それでも バタバタはせず
結婚記念日があったり
旅行にも行けたりして 楽しい1ヶ月でした
マイペース度が増してきている気も
しなくはないですけれども

11月最後の日の昨日も
「絵と 歌と チェロと」と銘打った
カフェコンサートで歌わせていただきました
チェロの野村奈美さんとは
出会ってからまだほんの2年ほどですが
好きなものが似ていたり
価値観が似ていることもあり
以前からの仲良しのように
気持ちよく演奏することができます
ゆるっとしているように見えて
実はすごく真面目で
「いいコンサートをするために」と
色々考えてくれる奈美ちゃん
音選びもこだわってくれます

昨日は私も初の
「歌とチェロ一本」という編成
心配がなかったわけではありませんが
奈美ちゃんとだったらできるかな
そんな思いでスタートしました
そして 日を追うごとに
きっといいコンサートにできる!
そんな確信に似た思いが
私の中から出てきました

共演者って本当に大事で
お互い 支えあえて
いいところをお互いに出すことができて
稽古中も楽しい
そんなコンサートは
いいコンサートになるに決まっています
「やっぱりそこだよね」
そんな風に思えた本番でもありました

さぁ 12月
年内のことも
来年のことも
しっかりビジョンを持って
がんばります!

国を越えて

先週末
ピアノの発表会でゲスト演奏するという
お仕事を頂きました
そしてそれだけでなく
司会も仰せつかりました
その教室の先生は中国の方
以前からお世話になっている方ですが
会場を借りて発表会をするのは
初めてとのこと
あたたかい雰囲気の
発表会にしたいということで
私が毎夏開催している 生徒たちの発表の場
「ひまわりコンサート」のように
インタビューをしながら
発表会を進めたいとのことでした

生徒さんたちも
大半の子たちが中国人
ただ 日本で生活しているため
まったく日本の子のように
日本語を話します
もちろん 中国語も流暢
日本に来てまだ半年という子も
普通に日本語を話している
やっぱり 子どもってすごい!

発表会に出演した20人弱の生徒さんたちは
本当に人懐っこくて
初めて会う私にもまったく壁がなく
「先生!先生!」と
仲良くしてくれました
思春期の子たちも
笑顔を向けると必ず笑顔を返してくれ
「緊張する~~」と私の手を握ってきたり
「ひまわりコンサート」以外で
子どもたちの発表の場で司会をするのは
私も初めてでしたが
生徒さんたちが 本当にみんな可愛くて
心を開いてくれていたので
私も楽しくお仕事することができました

最後に
先生が中国語でお客様にメッセージを言いたい
ということで
通訳のできない私に
こんな内容を話すから
それを日本語で話して欲しいと言われました


ピアノを習えるということは


とても素晴らしいことで


両親に感謝すべきことなのだということを


この子たちは 今はまだわからないでしょう


でも この子たちが大人になった時


「あの時習わせてもらえてよかったな」


そんな風に思える時がきっときます


私も 両親にとても感謝しています


私がもしピアノを習わせてもらえなかったら


ピアノを弾くことができなかったら


ピアノを教えることなんてできなかった


ピアノを教えていなかったら


この子たちに出会うこともできなかった


毎週 この子たちの笑顔に会えることが


私のしあわせです



こういう方だから


子どもたちに


そして 子どもたちの親御さんたちに


好かれ 信頼されてるんだなと思いましたし


私もステージでこのお話をしながら


胸がいっぱいになりました



習い事をするということは


ピアノにしろ バレエにしろ


習っているものの上達や習得が軸になります


でも それだけではありません


人との出会い


礼儀作法


たくさんの経験


それはきっと


人生をより豊かにするもの


私も 数人の生徒たちがいますが


私の生徒たちにも


その豊かさの種を与えられるような


そんな指導者でいたいと


今回 改めて思いました


今回のこの経験も


私が歌を学んでいなかったら


話す仕事をしていなかったら


できなかった経験


神様に そして 両親に


本当に感謝です











はじめて

はじめての伊勢参りへ
1年に一度
日本の神様が題材となった舞台
古夜 INISHIE NIGHT に
出演するようになってから
ずっと行きたいと思っていた 伊勢
思いがけず
夫婦揃って連休にすることができ
念願叶って行ってまいりました

参拝して
おいしいものを食べての二日間
奇しくも
11/21~11/22(いい夫婦の日)
という日取り
同じものを見て 感じて
きれいだね
すごいね
おいしいね
と 共感できることは
やはりとても大事なことだし
それは非日常だからこそ
より感じられるものなのかもと
そんなことを感じました

肝心の参拝は
感慨深いものにならないわけはなく
古夜のお話を思い出しては
じんわりと心にくるものがあり
そんな舞台に携われていることを
感謝するしかありませんでした
演出家の方をはじめ 多くの方に
「和田さんほど神社で歌うのが似合う人はいない」
「人っぽくないところがある」
(↑褒め言葉と解釈してます)
そんな風に言われ
ある意味 いい気になっている私ですが 笑
やはり 伊勢に降り立った時の
雲ひとつない青空を見ても
大歓迎してもらえているとしか
思えませんでした

伊勢の山々
五十鈴川の清らかな流れ
境内の中に吹く柔らかい風
どれもこれも気持ちよく
アマテラス様が
「ここにいたい」と思われたのも
わかる気がしました

「ここにいる」ことは出来ずとも
「また きっとここに来る」
そんな風に思えた 伊勢
いい旅になりました

大切な言葉

むずかしいことを やさしく


やさしいことを ふかく


ふかいことを ゆかいに


ゆかいなことを まじめに


これは 井上ひさしさんの言葉です


先日 この言葉に出会って


「これだ!」と思いました


これぞ表現するということの真髄


やはり 必要な時に


必要なメッセージはやってきます


大事なことであればあるほど


それをちゃんとキャッチできるような形で







話すこと

昨日のチャリティーコンサート
二台ピアノがあったり
一台八手連弾があったり
舞台転換が多めのコンサートだったので
場を繋ぐお話も任せられていました

最近では
トークを交えたクラッシックコンサートも
珍しくもなんともないですが
かつては今ほどではありませんでした
歌い手の場合 声のことを考えれば
お話などせず
歌に集中した方がいいに決まっていますが
やはり
お客様の立場になって考えると
曲間全てとは言わずとも
曲の解説や
その曲への自分の思いをお話すると
お客様にも
私自身にも
その音楽がぐっと近いものになってくれる
そんな気がするのです
私が主催するコンサートは
必ずと言っていいほど
トークが入りますが
ホールの舞台監督の方に
「こんなに話すソプラノ初めて見ました」
と 感心された?こともありました

お話することを勉強したわけではないですし
つい「あのー」を繰り返してしまったり
自分でも思いもよらないことが
口を突いて出てしまったり
逆に
「これを話さねば!」と思ったことを
すっかり話し忘れたり…
でも原稿を書いて
それを覚えるように話すのは
なんだか不自然で 伝わらない気がして
多少 お話の仕方に乱れがあっても
私らしく話すのを信条にしています
…つまり
話すなら笑わせよう!なんて
そんなことにもなっています
もちろん その辺は「品良く」ですが

自分が歌う舞台でお話する
それが 基本ではありますが
実は
お話しするだけのお仕事もいただいています
今年も
12月25日のクリスマスに
ディナーショーの司会を
仰せつかりました
そちらも早くも満席だそうですが
正直なところ
「お話しするだけ」という方が
私は緊張するのです…
無論 その道の人間ではないからですが
でも お仕事として依頼がある以上
「その道ではない」なんて
もはや 言えないのですよね
引き受ける以上
責任を果たすべく
「品良く笑っていただける」
そんな司会を目指します